--- slug: /ja/cloud/manage/postman sidebar_label: Postmanを使用したプログラムによるAPIアクセス title: Postmanを使用したプログラムによるAPIアクセス --- このガイドでは、[Postman](https://www.postman.com/product/what-is-postman/)を使用してClickHouse Cloud APIをテストする方法を紹介します。Postmanアプリケーションは、Webブラウザ内で使用するか、デスクトップにダウンロードして使用できます。 ### アカウントを作成 * 無料のアカウントは[https://www.postman.com](https://www.postman.com)で利用できます。 ![Postmanサイト](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman1.png) ### ワークスペースを作成 * ワークスペースに名前を付け、表示レベルを設定します。 ![ワークスペースを作成](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman2.png) ### コレクションを作成 * 左上のメニューの「Explore」以下で「Import」をクリックします。 ![Explore > Import](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman3.png) * モーダルが表示されます。 ![API URLの入力](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman4.png) * APIアドレス「https://api.clickhouse.cloud/v1」を入力し、'Enter'を押します。 ![インポート](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman5.png) * 「Import」ボタンをクリックして「Postman Collection」を選択します。 ![コレクション > Import](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman6.png) ### ClickHouse Cloud API仕様とインターフェース * 「ClickHouse CloudのAPI仕様」が「Collections」内に表示されます(左ナビゲーション)。 ![APIのインポート](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman7.png) * 「ClickHouse CloudのAPI仕様」をクリックします。中央のウィンドウから「Authorization」タブを選択します。 ![インポート完了](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman8.png) ### 認証を設定 * ドロップダウンメニューを切り替えて「Basic Auth」を選択します。 ![Basic auth](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman9.png) * ClickHouse Cloud APIキーを設定したときに受け取ったユーザー名とパスワードを入力します。 ![クレデンシャル](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman10.png) ### 変数を有効化 * [変数](https://learning.postman.com/docs/sending-requests/variables/)を利用すると、Postmanで値を保存して再利用でき、APIテストが容易になります。 #### 組織IDとサービスIDを設定 * 「Collection」内で、中央のペインにある「Variable」タブをクリックします(ベースURLは先ほどのAPIインポートによって設定されています)。 * 「baseURL」以下で「Add new value」と書かれたフィールドを開き、組織IDとサービスIDを代入します。 ![組織IDとサービスID](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman11.png) ## ClickHouse Cloud API機能のテスト ### "GET list of available organizations"のテスト * 「OpenAPI spec for ClickHouse Cloud」以下でフォルダを展開し、> V1 > organizationsを選択します。 * 「GET list of available organizations」をクリックし、右の青い「Send」ボタンを押します。 ![組織の取得テスト](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman12.png) * 戻り結果は「status: 200」とともに組織の詳細を返すべきです。(組織情報が表示されず「status: 400」を受け取った場合、設定が正しくありません)。 ![ステータス](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman13.png) ### "GET organizational details"のテスト * organizationidフォルダ以下で「GET organizational details」に移動します。 * 中央フレームのメニューでParamsの下に、organizationidが必要です。 ![組織詳細の取得テスト](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman14.png) * この値を中括弧で囲まれた"{{orgid}}"に編集します(この値を以前に設定したため、値が表示されるメニューが現れます)。 ![テストの提出](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman15.png) * 「Save」ボタンを押した後、画面右上の青い「Send」ボタンを押します。 ![返り値](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman16.png) * 戻り結果は「status: 200」とともに組織の詳細を返すべきです。(組織情報が表示されず「status: 400」を受け取った場合、設定が正しくありません)。 ### "GET service details"のテスト * 「GET service details」をクリックします。 * organizationidおよびserviceidの値をそれぞれ{{orgid}}と{{serviceid}}に編集します。 * 「Save」を押し、その後右の青い「Send」ボタンを押します。 ![サービスのリスト](@site/docs/ja/cloud/manage/images/postman/postman17.png) * 戻り結果は「status: 200」とともにサービスの一覧とその詳細を返すべきです。(サービス情報が表示されず「status: 400」を受け取った場合、設定が正しくありません)。